1947-08-01 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第3号 なお機械類は一般に故障増加の傾向にあるのでありますが、材料手持薄のため、十分に修理がなされていない状態であります。 次は鋼材、銑鐵でありますが、昭和二十一年度分の現在までの入手量は鋼材、銑鐵を通じて平均五〇ないし六〇%と認められるのであります。なおカーバイト、酸素の入手難は、鋼材の活用を阻み、コークスの不足は鑄物、鍛造品の製作を不可能ならしめておるのであります。 庄忠人